支部長挨拶・中部支部の歩み

支部長挨拶

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支部長 上田直和
中日本建設コンサルタント株式会社

これからの上下水道サービスの担い手としての挑戦

上下水道コンサルタントは、その多くが戦後の復興を機に創設され、主として上下水道の計画設計及び維持管理業務に携わる技術者集団として事業活動を行っています。公益社団法人全国上下水道コンサルタント協会は、その全国組織であり、業界の発展と成長を目標に設立されました。中部支部は、全国にある7つの支部の一つです。その管轄は、中部4県、北陸3県及び信越地域1県の計8県と広い範囲に及びます。中部支部の設立は、その前組織である「中部地区水道コンサルタント協議会」の設立が昭和46年であることから、令和3年は、設立50周年を迎えることとなります。

全国上下水道コンサルタント協会は、当初任意団体から出発し、社団法人化を経て平成30年に公益社団法人に移行しました。これは、協会の社会的使命、責務が業界の発展成長の支援から社会への貢献、国土の維持保全、国民の安全安心の確保等へ大きく変化してきたことが背景にあります。協会支部は本部と連携し、この社会的使命と自らの発展を果たすため、会員の協力等に基づき、様々な活動を展開しています。

例年春には支部の総会に当たる支部通常協議会を開催し、前年度の活動結果を報告すると共に、新年度の活動計画の承認を得て、活動を開始しています。本年度の活動計画は、「社会貢献活動の継続」、「技術・品質・倫理向上の支援」、「「働き方改革」による就労環境の改善」の3本柱です。この活動を実施する組織は、部会、委員会制とし、総務部会、対外活動部会、技術部会の3部会のもと9委員会で構成されています。活動は、会員主体ですが、一般の方々や小学生を含む学生の方々にも参画いただく企画も含まれています。すべての方々との協働が、協会理念を果たす上で重要な要素と考えています。

現在、依然として新型コロナウイルス感染下にあります。国民の安全安心を守ることが重要な役割とされている当協会は、エッセンシャルワーカーとして事業活動の停滞は許されません。上下水道を始めとする社会インフラ施設の維持保全も、エッセンシャルワーカーの基本です。この高い使命と責務を認識し、技術力の継続的研鑽と高品質の確保並びに倫理の保持を図り社会に貢献していく協会を目指したいと思います。皆様のより一層のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

中部支部の歩み

昭和45年「水質基本法」関連法が制定され「水質汚濁防止法」の根幹を成す下水道が「都市計画法」において位置付けされました。これを受け、今後急速に下水道事業が推進される社会状況に対応するため昭和46年10月、全国に先駆け「中部地区水道コンサルタント協議会」(任意団体)が発足いたしました。以来、今日までの当協会の沿革は以下のとおりです。

沿革

1971.10
「中部地区水道コンサルタント協議会」設立
1974.3
「全国上下水道コンサルタント協議会連合」(任意団体)に加入
1981.6
「全国上下水道コンサルタント協会」中部支部
1985.4
同上 社団法人化
2011.11
同上 一般社団法人に移行
2018.4
同上 公益社団法人に移行 現在に至る