今年も「職業人と語る会」に参加しました!

愛知県みよし市の中学校から講師派遣依頼を受けて、1年生を対象に毎年実施されている「職業人と語る会」に参加してきました。支部活動として令和5年から参加しており、今年はR7年11月4日に行われ、3回目の参加となりました。この会は「さまざまな職業に携わる職業人と語り合うことを通して働く目的や意義について考えを深める」ことを目的に、キャリア教育の一環として実施されています。

当日は40分の選択制講座を2回行います。当方「水コンサルタント」のほか講師には、農家、研究者、作業療法士、レジャー施設など知名度の高い職業人が集まりました。講座は生徒の自由選択制のため、知名度で劣る水コンの講座を選択する生徒が集まるか不安でしたが、「水コンサルタントってなんだろう?」と興味をもった生徒が延べ25名ほど参加してくれました。

講義では、インフラ整備の重要性、水コンの役割、やりがいや苦労等についてなるべく分かりやすく伝え、中学生の率直な疑問に答えてきました。

皆初めて聞く職業ということで、講師の話に熱心に耳をかたむけてくれて、「水コンサルタントとは?」がそれなりに伝わったと実感しています。

就職を意識した大学生へのアプローチは当然ですが、その上流でかなり職業としての認知度に後れを取っていて、中・高校生世代への認知度向上が必要と感じています。その意味で本活動は、中学生に向けて「水コンサルタントの役割、特徴、仕事内容」に特化してPRができるため、水コンPRの草の根活動として大変有意義な機会と考えています。

(総務・広報委員)