令和7年度 技術見学会・親睦旅行会を開催しました!
~水コン協 技術見学会・親睦旅行会in 大阪・関西万博~
令和7年度の技術見学会は大阪・関西万博に行ってまいりました。
大阪万博は2025年4月13日から10月13日までの半年間開催される、日本では20年ぶりとなる国際博覧会です。
そして今年のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
美しくどこまでも続く未来を創る為の技術で溢れた博覧会となっていました。
予定されていた旅程は以下の通りです。
というわけで朝7時半に集合し、バスで大阪へと向かっていたわけですが、まさかの大渋滞に。
到着予定は11:00だったのですが12:00まで伸びてしまう事態となり、
時間の都合上バイオガスプラントは見学できませんでした。残念…。
しかし、少し遅れたおかげか野生のミャクミャクに遭遇出来ました。
調べてみると、ばったり遭遇するのはかなりレアなようで、知らずのうちに貴重な時間を過ごしていたみたいです✌
ちなみにバイオガスプラントは、万博内の生ごみを微生物が分解し、バイオガスを生成、このガスを電力として活用している、
循環の象徴のようなプラントだそうです。
通称「生きたパビリオン」と呼ばれるこちらのプラント、
終了間近の万博に駆け込む予定のある方はぜひ体験してほしいものであります。
というわけで私たちが団体で見学したのは「未来の都市パビリオン」のみとなったのですが、まさに圧巻の一言でした。
未来の都市パビリオンでは、様々な地球問題、社会課題、
そして暮らしの課題に焦点を当てた「こんな未来だったら」を体験することができます。
食と農、交通、環境やエネルギーなどに関する素晴らしい技術を、幸せを、ただ見るだけでなくこの身で沢山体験してきました。
幸せとは何か、どんな未来が待っているのか、どんな未来を創りたいのかなどを考えるとても良いきっかけになりました。
さて、団体での見学が終わってからは自由行動となりました。
ご飯を食べに行ったり、ミャクミャクくじに並んだり、各々思い思いに万博を楽しむ時間となりました。
私は大屋根リングを見に行き、そのあとはいくつかの国が集まったコモン館に行ってきました。
このコモン館、アンティグア・バーブーダやブルキナファソといった、カリブ海の島国からアフリカの小国まで、
あまりなじみのない国が集まったパビリオンで、ここで出会わなければ知る由もなかった文化にたくさん触れることができました。
伝統的な服や装飾品から伝統の重みをひしひしと感じました。
そんなこんなであっという間の1日となりました。
帰りもビールをめぐってじゃんけんが始まるなど、終始和気あいあいとした雰囲気で楽しかったです。
万博という輝かしい未来と美しい伝統の融合の場にこうして来られたことで、
この業界のよりよい未来を創っていくことに繋がっていくと強く思います。
次の機会が楽しみです!