令和8年度 技術見学会・親睦旅行会を開催しました!
令和8年10月9日(金)に水コン協中部支部の技術見学会・親睦旅行会に行ってまいりました。
今年の技術見学会では、愛知県愛西市にある船頭平閘門(せんどうひらこうもん)を訪れました。
また、親睦旅行会では、「なばなの里(長島ビール園)」で会食・散策を楽しみ、その後「三井アウトレットパーク長島」を訪れました。
午前の部・技術見学会「船頭平閘門」
船頭平閘門は、岐阜県・愛知県・三重県の県境付近にあり、木曽川と長良川をつなぐ水門です。
木曽川と長良川には水位差があるため、船が行き来できるよう、水位を調整する施設として建設されたのが船頭平閘門です。
木曽川下流改修(明治改修)以前は、木曽川・長良川・揖斐川の三川は入り乱れて流れ、物資が川伝いに運ばれていましたが、ひとたび洪水が起こると甚大な被害が発生していました。
明治改修「三川分流工事」が行われ、三川を締め切り、それぞれを独立した川とすることで、他の川の洪水の影響を受けないようにしましたが、その結果として船運に大きな支障が発生してしまいました。
そこで、明治27年(1894)5月に桑名町の佐藤義一郎らは国会に閘門設立を請願し、明治35年(1902)に閘門が完成しました。
船頭平閘門は、明治期に建造され、現在も使用されている閘門です。
複閘式閘門として我が国最初期のものであり、躯体・門扉ともに近代的な部材と工法で建設されていることから技術的・歴史的価値が高く、平成12年(2000年)5月に重要文化財に指定されています。

閘門の周辺は船頭平公園として整備されており、観光船に乗って長良川から木曽川へ、木曽川から長良川へと閘門を通過する体験を楽しむことができます。
私たちが行った日は快晴で秋の青空に映える緑がとてもきれいでした。
またその日は木曽川と長良川には約2メートルの水位差があり、閘門によって水位が上下する様子を船上で体感することができました。

船頭平閘門は、木曽川側に2基、長良川側に2基、計4基のマイターゲートで構成されています。
それらのゲートが開閉する様子を間近で見ることができ、水に関わる土木技術者として、心をくすぐられるものがありました。

地上から見るとそれほど大きな門扉とは思えないのですが、平成6年の改築工事により取り外された門扉が公園内に展示されており、高さ約7メートルの門扉は圧巻でした。

ボランティアガイドの方から船頭平閘門の歴史や仕組みを詳しく、楽しく教えていただき、あっという間の2時間でした。
ありがとうございました!

午後の部・親睦旅行会「なばなの里(長島ビール園)」~「三井アウトレットパーク長島」
引き続き午後からは親睦旅行会が開催され、なばなの里「長島ビール園」にて昼食をとりました。
クラフトビールを片手に乾杯し、食事をしながら各テーブルで交流を深めました。
昼食後はなばなの里を散策し、花畑の見学やお土産選びなどを楽しみました。

厚生委員会メンバーは、地上45mまで昇る展望台「アイランド富士」に搭乗しました。
壮大な山々はもちろん、名古屋中心部も見ることができ、360°パノラマ絶景に圧倒されました。

最後は「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」へ移動し、ショッピングなど参加者は思い思いの時間を過ごしました。

今回の技術見学会・親睦旅行会を通し、盛んに会員同士の交流が見られたこと、日常業務からは少し離れてリフレッシュしている様子が見られたことが印象的でした。
これからも交流が弾む機会を企画しますので、ぜひご参加ください。
