令和8年度 中部支部技術講習会-倫理・水道・下水道-を開催しました。
この度、「令和8年度 中部支部技術講習会-倫理・水道・下水道-」を7月28日(火)に開催しました。
今年度の倫理講習では、私たちの職場で起こりうる様々なハラスメントをとり上げました。
また、技術講習では、水道事業における広域化・DXの導入事例、下水道施設の維持管理の観点から見たウォーターPPPをテーマとしてとり上げました。
〇はじめに
開催にあたり、庄村支部長より、7月に成立した改正下水道法および改正道路法による地下インフラの維持管理基準の法制化など、強靭で持続可能な社会の実現に向けてコンサルタントに期待されている役割と、その対応を確実に行うこと、魅力ある業界へと発展させることについて説明ならびに挨拶をいただきました。

〇倫理講習
愛知県雇用労働相談センター 相談員(社会保険労務士) 山下 裕子氏より、「上司・部下・取引先・・・あらゆる関係で起こるハラスメントの理解と対策―事例・判例から学ぶ境界線と実務で使える防御策―」と題して、パラーハラスメント、妊娠・出産、育児・介護休業等に関するハラスメント、カスタマーハラスメントについてご講演いただきました。

〇技術講習
水道①は、豊田市上下水道局企画課 担当長 近藤 和広氏より、「給排水工事オンライン申請システムの共同導入~西三河5市によるデジタル広域連携~」
と題して、以下の内容についてご講演いただきました。
1.プロジェクト概要
2.プロジェクト経緯
3.共同調達の方法
4.利用者・未利用者の声

水道②は、豊田市上下水道局水道維持課 副課長 安藤 公織郎氏より、「人工衛星とAIによる水道管の健康診断」
と題して、以下の内容についてご講演いただきました。
1.豊田市の概況等
2.水道が抱える課題①(地震対策・老朽化)
・課題①対策1 耐震化プラン・ストックマネジメント計画
・課題①対策2 老朽化対策(AI劣化予測診断)
3.水道が抱える課題②(多発する漏水)
・課題②対策1 漏水エリア特定診断
・課題②対策2 漏水リスク評価
4.まとめ
5.国でのDX推進の取組

下水道は、一般社団法人 日本上下水道施設管理業協会 専務理事 植田 達博氏より、「下水道施設維持管理の現状と課題」
と題して、以下の内容についてご講演いただきました。
1.(一社)日本上下水道施設管理業協会について
2.下水道施設(処理場、ポンプ場)の維持管理の現状と課題
3.W-PPPへの対応
・対応方針
・メリット・デメリット

ご講演いただきました4人の講師の皆さま、ありがとうございました。
今回の講習会が私たちの仕事のお役に立てば幸いです。